ラスト・フレンズの感想

ドラマ「ラストフレンズ」はDVや性同一性障害セックス恐怖症など現代のリアルを凝縮して問題定義したようなドラマでした。見ていると毎回胸が締め付けられるような息苦しい展開ばかり。主人公のミチルは恋人のソウスケと同棲をはじめてすぐにDVがはじまりました。そんな時に再会したのが学生時代の親友ルカ。ルカはルームシェアで生活していてそこにはいろんなキャラクターの男女が暮らしていました。DVから逃げるミチルを守ろうとするルカ。ルカを想う男性がタケル。しかしそれぞれには性に対する恐怖があった。毎週どうなることかとハラハラしていましたがラストは衝撃でソウスケは自殺をしてしまうのです。彼もまた苦しみの中でもがきながら生きていたんです。

 

ドラマ「ラストフレンズ」はDVや性同一性障害セックス恐怖症など現代のリアルを凝縮して問題定義したようなドラマでした。見ていると毎回胸が締め付けられるような息苦しい展開ばかり。主人公のミチルは恋人のソウスケと同棲をはじめてすぐにDVがはじまりました。そんな時に再会したのが学生時代の親友ルカ。ルカはルームシェアで生活していてそこにはいろんなキャラクターの男女が暮らしていました。DVから逃げるミチルを守ろうとするルカ。ルカを想う男性がタケル。しかしそれぞれには性に対する恐怖があった。毎週どうなることかとハラハラしていましたがラストは衝撃でソウスケは自殺をしてしまうのです。彼もまた苦しみの中でもがきながら生きていたんです。

 

ラスト・フレンズはすごく衝撃的なドラマで、最後まで目が離せませんでした。
主人公のみちるとルカがクラスシェアハウスの住人それぞれが悩みを抱えていて、一番衝撃だったのがみちるの彼氏の宗佑の豹変っぷりでした。最初はすごく誠実なイケメンで、みちるとお似合いだったのにまさかあんなに束縛が激しくストーカー化するのにはびっくりしました。
宗佑の愛があそこまで歪んでしまうのにもびっくりしたし、とても考えさせられるドラマでした。
そして宗佑には最後まで驚かされっぱなしで、みちるとの別れかたがあんな形でしかできない不器用な宗佑がかわいそうな気持ちにさせられました。ラスト・フレンズの最後はみんなそれぞれの悩みと戦い向き合いながらハッピーエンドで終わりましたが見終わった後は色々考えさせられるドラマでした。

 

恋人からのDV、性同一性障害、性的虐待といった社会問題を扱った作品で、とてもヘビーなストーリーでした。主人公の美知留の恋人である宗佑を演じる錦戸亮さんの演技がすごく怖かったです。美知留を愛し過ぎて、愛し方がわからないという難しい役所だったと思いますが、美知留を愛おしそうに見つめる目と、DVのスイッチが入った時の目が別人のようで、すごい演技力だなぁと思いました。性同一性障害である瑠可を演じる上野樹里さんも、同性である美知留に恋心を抱くというまさかの三角関係で、先の展開がいつも読めませんでした。美知留を守りたいのに、力で宗佑に叶わない悔しさを上手く演じられていて、上野さんだからできた役なんだと思います。

 

十数年前の古いドラマですが、いまだに記憶に残る衝撃的な作品です。DVや性同一性障害などの問題を抱える若者たちが助け合いながらシェアハウスで生活する様が描かれていますが、出演された若い俳優さんたちがとにかく素晴らしくて、その演技がとても記憶に残っています。一番すごかったと思うのが、性同一性障害を抱えた女性を演じた上野樹里さんです。女性でありながら、心が男性である難しい役どころだと思いますが、ゾクゾク鳥肌が立つほどの迫力がありました。主人公の女性に好意を寄せて、寝ている彼女にキスをするシーンがありましたが、切ない美しいシーンでした。上野樹里さんの演技がすごすぎて、主演の長澤まさみさんの影が薄かったように思います。男性陣もとても良くて、瑛太さんは安定のすばらしさがありましたが、ひときわ光ったのが錦戸亮さんだったと思います。DV彼氏を演じましたが、迫真の演技だったと思います。錦戸亮さんは俳優として本当にすごいなと実感した作品でした。水川あさみさんも、さりげなく名脇役としての役割を果たしていらっしゃって、5人の若い俳優さんたちの素晴らしい共演がありました。宇多田ヒカルさんの主題歌もドラマにとけこんで素敵でした。映画化されても良いような、濃厚な内容の作品だったと思っています。

 

とにかく上野樹里さんが印象的でした。ベリーショートなのにとても女性らしく素敵だった事を覚えています。ストーリー展開も良かったです。あの頃は今ほどストーカー問題が多く取り上げられている時代ではありませんでした。ほんと怖かったですよねぇ。未だに錦戸亮さんの『みちる』のセリフが頭を離れません。登場人物もそれぞれの個性がキチンと出ていました。長澤まさみさんの頼りない感じが何とも言えませんでした。居ますよね、ああいうタイプの子って。若者だけのシェアハウスも良かったです。なんだかとてもカッコよく見えました。印象にに残った場面は特になく全部が印象的。『みちる』を待ち続ける『そうすけ』の姿は特に頭にに凝っています。もう一度みたいドラマの1つです。

 

ラストフレンズはドラマを見るたびに次はどういう展開になるのかと、ドキドキさせられるドラマでした。美知留と宗佑の恋愛で、美知留の事が好きなあまり宗佑が嫉妬とDVを行うシーンがすごく怖かったです。精神的に問題のある愛をこのドラマは描いていました。瑠可もまた美知留の事が好きだったけど、一緒にいたいので美知留に気づかれないようにしていたのも、最初は全然わかりませんでした。後で瑠可が美知留の事が好きだったんだというシーンが出てきて、びっくりしました。最後の方のドラマでタケルも瑠可の事が好きだったのかなと思うシーンもありました。すごく複雑な恋愛関係で衝撃的なドラマだったのを覚えています。しかし、シェアハウスでみんなが暮らしていたシーンは楽しそうだなと思い見ていました。

 

ときに、愛情は狂気にも感じてしまう。このドラマは、まさにそういった、人間の奥深い感情にクローズアップした内容でした。
美知留に対して、まるでストーカーのようにしつこくつきまとっていた宗佑ですが、彼の愛は本当は純粋なものだったんです。
ただ、方法を間違えてしまっただけで。
そして、美知留に対して友達以上の感情を抱いてしまった瑠可も、その瑠可に想いを寄せるタケルも、その愛情は決して間違えてはいなかったんです。
印象的に残っているのは、宗佑が自分の過ちに気がつくシーンです。
笑顔で暮らす美知留の写真に、やっと彼は自分の間違いに気がついたんです。ですが、自分が消えることでしか美知留を守れないなんて。彼の決断には涙を禁じ得ませんでした。

 

これはかなり前に見たドラマです。当時はそうすけが物凄く怖く、LOFT前のそうすけのシーンは今でもトラウマに残っています。まさに錦戸が役にハマり過ぎていたと思います。ジャニーズでもあそこまで演じる事ができるのにも驚きました。
このドラマは最近になってまた見返した事があります。あの時は怖かったシーンは今見ても怖かったですが、それでも今だと、そうすけの事が切なくなって思わず泣けてしまいます。
あとイラっとするのがみちるです。でもまあ、友達である、るかとタケルは物凄く良い人なのでその点は救いでしたが…
本当にみちるは良い友達を持ったなあと実感します。
そしてこの、るかが格好いい。私もこのるかとルームシェアしたいと何度思った事か…
リアルでも欲しいくらいの友達です。

 

ラストフレンズは、主人公がDVされるシーンが衝撃だったドラマです。DV男というものに個人的にトラウマを持ちそうになったくらい怖いと思いました。
それから上野樹里の役柄もボーイッシュでかっこいいですが、のだめカンタービレというドラマの時とはキャラクターがえらい違いようで、女優さんのすごさを感じました。ストーリーとしては、結構暗めです。出てくるキャラクターがおのおの何かを抱えていて、その様子が生々しく描かれていると思います。
色んな人がいるということをまざまざたら見せつけるようなドラマです。
主人公が優柔不断というか、優しいとも表現出来ますが、言うべきところはしっかり言わないと…と思うともやもやしてしまいます。